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長崎くんちを見に行きました。
2019年10月21日
「長崎くんち」が10月7日から9日まで行われ、長崎の街はたくさんの人で賑わいました。
私も「おくんち」（長崎の人たちはこう呼びます）へ出かけ、演し物（だしもの）や
出店（でみせ）（露店）を見て回りました。
そして、私たちのホテルセントヒル長崎にも踊町（おどりちょう）の演し物が庭先回りに
来てくれました。
今博多町の本踊り（ほんおどり）の皆さんは、玄関前で踊りを披露していただいた後、
ロビーに入り休憩を取ってもらいました。
しばらく休んだ後、お礼の舞をロビーで披露していただきましたが、そこに居合わせた
お客様も驚きながら、拍手喝采でした。
とても粋な計らいにお客様もスタッフも感動です。
この後も江戸町の「オランダ船」の皆さんに玄関前で演技を披露していただきました。
色鮮やかなオランダ船に乗った子どもたちが賑やかに演奏してくれます。
入口（玄関）に向かって、皆さんが掛け声をかけながら演奏が行われます。
縁起物です。たくさんのお客様がセントヒル長崎に来られますように。
商売繁盛をお願いします。
次は、玉園町の獅子踊（ししおどり）の皆さんが来られました。
鐘の音に合わせて、踊りを披露していただきました。
これは、庭先回りに来た踊町から届けられた呈上札（ていじょうふだ）です。
庭先回りは、あらかじめ先触れが帳面を見ながらこの呈上札を先方の家に届け、
「間もなく参上いたします」という挨拶をします。
受けた家では、「花」と書かれた紙に住所氏名を墨書して待ちます。
3日間のおくんちを楽しむことができました。
来年が今から楽しみです。
龍（じゃ）また！（Ｔ）