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セントヒル長崎周辺の観光スポットへ行ってきました!

2020年4月6日

今回は、総務の山﨑がホテルセントヒル長崎周辺の観光スポットへ行ってきましたので、皆様にご紹介したいと思います。
まず、最初に紹介するのは、ホテルセントヒル長崎から徒歩2分のところにある、長崎四福寺の一つ「福済寺」です。
 
福済寺は、戦前は国宝に指定されていましたが、第二次世界大戦中に原爆で焼失してしまい、現在では「万国霊廟長崎観音」として原爆被災者と戦没者の慰霊平和祈念のために建設されました。万国霊廟長崎観音は亀の形をした霊廟を台座として建っており、高さは18m、重さは35tもあるそうです。
初めて見たときは、巨大な亀に乗っている浦島太郎のようでとても不思議な観音様だと思いました。何気なく通っていると、民家と民家の間から突如現れるので、初めて見る方にはとてもインパクトがあります。
今日も長崎の街を遠くから眺めている観音様です♪
 
内部には「フーコーの振子」が取り付けられています。フーコーの振子は「地球の自転」を証明するために、フランスの物理学者フーコーがパリのパルテノン寺院で実験した振子と
して有名です。
 
日本では一番長く、世界でも三番目の長さの振子です。
 
福済寺は、長崎市民でも知らない方が結構いるかと思うくらい隠れた場所にあり、思わず自慢したくなるような長崎らしくもあるお寺だと思いました。
 
 
次に紹介するのは、長崎県防空本部跡(立山防空壕)です。
 
立山防空壕は、長崎歴史文化博物館に隣接する公園にあります。第二次世界大戦当時、長崎県知事などが集まっていたそうで、一般の防空壕のイメージと異なりしっかりとした大きな規模の施設でした。
爆心地から2.7km離れており、原爆投下直後の被害状況を把握するには時間がかかったそうで、どれだけの被害を受けたのか想像することができました。
内部は無料で見学ができ、長崎の歴史をもっと知りたい方には、とてもおすすめの場所だと思います。
 
公園内に立派な桜の木がたっており、ちょうどつぼみが顔をだしていました。
ちなみに、ホテルセントヒル長崎から徒歩で20分ほど坂を登っていくと、約700本もの立派な桜の木がある立山公園があります。立山公園には展望台があり、長崎らしい景色を楽しむことができます。また、グラウンドも隣接しているためスポーツなど軽く体を動かして運動するのもおすすめです。
ぜひ、これからの桜のシーズンに足を運んでみてください♪